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執筆者の写真Mayumi Matsunaga

そのインテリア、今のあなたに見合ってますか?(再掲)

このブログは、実は去年の10月に書いたものなのですが、

つい先日も、同じような状況がありましたので、再掲いたします。

 

昨今、起業されて活躍される女性も増えてきてます。

外の世界ではキラキラ輝いて、お洋服もキマッてて、さっそうとしてて、美しいのですが、どうも、お家の中の話を聞くと、なんとなくギャップを感じたりすることもあるのです。





これは、女性に限らず、男性もそうです。会社の重要なポジションにいても、家に帰ると、「居場所が無い…」そんな話はよく聞きます。

 

なにも、高級インテリアでうめつくしましょう、と言ってるわけではないのです。


「見合ってるかどうか」


それを、ちょっと自分を俯瞰して見てみてください。

 家が整えば、もっともっと輝けるはずです。自然体でね。


では、去年のブログ、再掲します↓


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先日のこと。

久しぶりに友人宅を訪ねました。

 

彼女は、仕事もバリバリで、お子様も、高校生、大学生と、

かなり手がかからなくなってます。

 

最近は、外車も購入し、遠方へもドライブしているそうです。

ご主人も会社での役職もあがって、海外出張にいったり、

彼女自身も、次の出張には付いていって、遊んでこようかな、とも。

こう書くと、まるで、雑誌のVERYとかCLASSYとかに登場する、

モデルのペルソナみたいな感じですよね。

実際、美人でスレンダーでオシャレな方です。

 

しかしですね、私は、彼女の家に入った瞬間、

何か、違和感を感じたのです。。。

 

ベースとしては、とても素敵な家です。

10数年前に購入した、LDKの広いマンションです。

キッチンもモダンなオープンキッチンです。

 

それでも、何か、違和感を感じました。。。

 

確かに、いわゆる「片付いてない」部屋でした。

雑然とギュウギュウに、モノがそこら中に、、、。


しかし、これは100歩譲って、許せます。

なぜなら、彼女、忙しすぎるから、片付ける時間が無いんだろうな、

と。

 

そして、片付けは、「やる気」にさえなれば出来るのです。

でも、じゃあ、片付いたら、OKなのか。。。

片付いた部屋を想像してみましたが、やはり、違和感です。

 

なんでしょう、この違和感。。。

 

それはですね、部屋のインテリアが、

「今の彼女に見合ってない」のです。

 

この状態、結構わたしのお客様にもいるのですが、

 

①ほとんどの家具が、新婚当時に買ったもの。

つまり、デザインじゃなくて、ほぼ「金額の安さ」で決めたもの。

子供が汚すから、そのうち買い替えよう、と思って買ったもの。

そして、それらには子供たちが貼ったシールがそのまま貼りっぱなし。


そこに住む人は、時と共に成長します。

住む家だって、時と共に、変わっていかないと、

そこに、ギャップが生まれてしまいます。

 

これも、違和感、の一つかな。

 


②リビングで彼女の居場所が、あいまい。

ソファはありますが、わりと小ぶりなソファなので、

そこにはあまり座らず、その下に敷いてあるラグにゴロンとするそうです。

かと言って、ダイニングチェアも、掛け心地がそんなに良いものではないので、

ダイニングで長居はしない感じ。


外でキラキラしている彼女が、家の中では、居場所が、あいまい。

 

これもギャップですね。

(このことは、ご主人バージョンもあります。ご主人がイライラしている時は、

この、居場所問題を考えてみてください)

 


③お玄関が殺風景。

絵が置いてありましたが、その周りに郵便物やカギがそのままな状態。

窓があって、明るいお玄関なのに、もったいないな、と思いました。

(以前のブログにも書きましたが、今回の彼女の家に限らず、

お玄関というのは、家の中で最も大切にされるべき場所です。

綺麗にする方法、0819のブログ「幸運を呼ぶ玄関」をお読みください)

 

以上が、私が違和感を感じた原因です。

 

一番問題なのは、

②の「彼女の居場所が、あいまい」かもしれません。

 

毎日、お仕事のこと、家族のこと、とってもとっても頑張ってる彼女。

帰ってきた自分のお家で、自分の居場所が、あいまい、

というのは、ちょっと悲しいです。。

 

ラグにゴロンとするのが好きで、あえて、そうしてる!、なら全然良いのですが、

どうもそう感じませんでした。

 

この状態を解決するには、どうしたら良いか。

 

1.まずは、このことを自覚してもらって、

 

2.(100歩譲って、と、さっき言いましたが、、)テッテイテキにお片付けをして、

 

3.お玄関を綺麗にする(玄関に置くものは、絵と花とディフューザーのみ!)

 

4.新しい家具を見に、(ちょっとお高めの)インテリアショップに行ってみる。

  (→見に行くだけでも、ワクワクしてきて、気分があがってきます)

 

もしかしたら、1,2,3、だけても、十分解決されるかもしれません。

 

一回、部屋全体の気を入れ替えるのです。

きっと、今まで、十数年、

「同じ状態」で、「無意識」で、「惰性」で、過ごしてきたのでしょう。

 

片付けをして、スペースを造って、気を入れ替えたら、

きっと彼女の居場所も見つかります。

 

またラグにゴロン、かもしれませんが、ほおずりしたくなるような、

フワフワのラグに買い替えるかもしれません。

一人掛けの椅子を追加することも出来ます。

 

「実は、ちょっと家族のトラブルも抱えてる」、と、ボソっと言ってた彼女。

 

部屋の空気が変われば、彼女自身も癒されて、廻りも変わるかもしれません。

友人とは言っても、そこまでの仲ではないので、まだ、このことは伝えきれてないのです。

 

でも、何かのタイミングで、お話できればな、と。

 

このお話が、同じような状況にいる方に、ちょっとでもお役にたてば嬉しいです。

インテリアの力でも、人は、変わることが出来るのです。

 

まずは、1,2,3、です!


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以上、この時の彼女とはあれ以来会っていません。人づてに聞くと、結婚のステータスが

変わったと。それはそれで、彼女の居場所が出来てればよいな、と。

落ち着いたら、連絡を取ってみようと思います。


さて、12月も後半戦。

今週いっぱいで、クリスマスカードを書き終えて投函します!


忙しさ満載の毎日をお過ごしかと思いますが、ご自愛しながら、

今週も健康第一で参りましょう!


 

 

 

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