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執筆者の写真Mayumi Matsunaga

お客様のお悩み

先日のこと。


ある、お客様のお悩みです。


「食器棚の色が決められないのです。。。」


「キッチンと同じ柄(薄い木目調)にするか、

似た柄にするか、

それとも濃い木目か、

セラミック調にするか、

鏡面の単色のグレーベージュにするか。。。(涙)」



選択肢はたくさんありますね ^^;;


はい、インテリアは選択肢だらけです(笑)





皆さまの悩みで一番多いのは、やはり、


「どれが良いのか、決められない」


です。



決められないから、色んなインスタ見たり、Google検索したり、


超見まくってしまって。。。



すると、もう、見過ぎて、


さらに「決められないループ」に入っていってしまいます(笑)(笑)



インスタを見るのが悪いとは言いませんが、ほどほどにしましょう^^


なぜかというと、そこに上がっている写真は、あなたの家じゃないからです。



広さも、間取りも、床の色も壁の色も、光の入り方も、実は何もかも違うのです。


ということを、前提に「参考まで」に見るようにしてください。




そして、どうして決められないかというと、



「それしか見てないから」



です。




食器棚なら食器棚だけ、ソファならソファだけ。


インテリアは、部屋の中、全部を含めて、インテリアなのです。



全体のバランスなのです。




「それが難しいんじゃないですか~(泣)


と、聞こえてきますが、




でも意外と、それを考えていない方も、実は多いのです。


頭の中で、部屋の中の全体イメージをするのは難しいかもしれませんが、


自分ちのことですからね、少し頑張ってイメージをしてみましょう。




難しいといっても、複雑な数式を暗記するとか、弁護士試験を受けるとか、


そういうことに比べれば、全然難しくないと思いませんか?



想像だけでは、なかなかイメージ出来ない方は、


カラープリントして、食器棚やソファや床やドアの色の写真を切り抜いて

机の上に並べてみてください。



もしくは、PC上で、そんなことが出来る方も、今は多いと思いますので、

やってみてください。



この作業をやってると、「バランス」というものが見えてきます。


それでも、分からない~



という方は、



とにかく、まず、木の色の種類を1つにしてください。


濃い木の色(ダークウォルナット等)なら、濃い木のみ。


今、はやりのグレー系ならグレー系のみ。



まちがっても、それらに、ナチュラル系、白系など、


他の木目は混ぜないでください。



(少し上級者になってくれば、あえて混ぜるのも出来るようになります^^)



こうやって、ベースの色をシンプルにしておけば、


あとから足していくファブリック類(カーテンやソファや椅子の張地)や、


壁紙やアートで、


個性を出していくことが出来るのです。



先日のお客様にも、こういうお話をしたら、



「モヤモヤが取れました!イメージが見えてきました!」



と、スッキリされてました。



日本人は、もともと、微妙な色味を見分ける力は持っているはずなのです。


難しいと思われがちですが、ちょっと引きの目で見れるようになれば、


皆さん、出来るようになります!


本当です!



信じて、やってみてくださいね。



それでもダメな方は、私の所へ来てください^^



どうぞ、素敵な週末をお過ごしくださいませ^^





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