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執筆者の写真Mayumi Matsunaga

「インテリアコーディネーターに依頼する」という選択肢

「インテリアコーディネーター」と聞くと、


「ハウスメーカーで壁紙やカーテンを選ぶのをお手伝いしてくれる人」

「家具店やキッチンショールームの専属の人」

「豪邸を建てる人が利用するもの」


といったイメージを持たれる方も多いかもしれません。


最近、こんなことを立て続けに言われました。


「もっと早く松永さんと出会ってれば良かった~涙」


家を新築したり、リフォームしたり、家具を買ったり、カーテンを掛け替えたり、

そんな状況の方々でした。


「そこ、私たちインテリアコーディネーターの一番の出番です!」


一番の出番なのですが、そもそもインテリアコーディネーターがそこに出番がある、ということを知らない人が多すぎることに気が付きまして、、、




今回は、「こんな時にインテリアコーディネーターに依頼すると良い!」

というシーンをいくつかご紹介しますね。

これを読んで、「こんな相談もできるんだ!」と新たな発見をしてもらえたら嬉しいです。



1. 新築マンションや戸建てを購入する時


新しい住まいを購入したら、まずは自分の理想のインテリアにしたいですよね。

でも、間取りを見ながら家具をどう配置するか、どんな色のカーテンを選ぶか、

どの程度までこだわるか…と考えると、意外と難しいものです。


「ここ、インテリアコーディネーターの出番です!」


限られたスペースを有効に活用し、居心地の良い空間を作るための最適なご提案をいたします。部屋の雰囲気に合った家具や照明の選び方も提案しますので、購入後に「もっとこうすればよかった」という後悔がなくなります。




2. 引っ越しを機に、インテリアを刷新したい時


引っ越しをする時、これまで使っていた家具が新しい部屋に合わないと感じることも少なくありません。あるいは、「この機会に家具やインテリアを一新したい!」という気持ちもわいてくるでしょう。

でも、全部自分で決めるのは大変だし、どれを選んだらいいかわからない…


「ここ、インテリアコーディネーターの出番です!」


希望のスタイルをお聞きしたり、ご提案したりして、ちぐはぐにならないように部屋全体の統一感を持たせながらコーディネートいたします。

家具が届くタイミングを調整したり、引っ越し前にちゃんとカーテンが取り付けられるように段取りしたり、引っ越し後もスムーズに新しい生活が始められるようになります。




3. マンションリノベーションのタイミングで


「マンションリノベこそ、インテリアコーディネーターの出番です!」


新築や戸建てのリフォームと違い、マンションリノベは基本的に構造に関わる大きな変更は行いません。なので、必ずしも設計士に依頼する必要がない場合も多いのです。


壁式構造などで抜いてはいけない壁があったり、排水換気計画の検証、遮音性能のルール、管理規約の遵守、など、専門知識は必要ですから、必ず工事チームと連携で行います。


もちろん、工務店やリフォーム会社は、専門なので安心です。

しかし、ここでインテリアコーディネーターの力を借りると大きな違いが生まれます。


設計士や工事担当者が「建物の構造」を考えるのに対して、インテリアコーディネーターは「暮らしの質」を考えます。どちらも必要な要素です。


しかし、多くの場合、設計や工事担当主導の場合、「暮らしの質」は、どうも重きをおいてない傾向にみえるのです。。。


「暮らしの質」とは、例えばこんなことです。


「あ、この小さな隙間に、棚があると、ちょっとしたモノが置けて便利かも!」


「コンセントがここについてると、延長コードだらけにならなくてスッキリする!」


「この壁はアートを掛ける最適スポットなので、下地いれてもらって、ついでに照明をあてときましょう!」


「あと5センチあると、このソファが入るので、壁の位置は、ここにしてください」


「ブラインドは電動にしたいので、カーテンボックスの近くに電源もってきておいてもらいましょう」


「コストは大幅にオーバーするかもしれませんが、ここの玄関収納の扉は超目立ちます。

頑張って、このガラスのにしませんか?その代わり、子供部屋の扉はコストダウンしましょう。」


「家電のサイズを全部はかりましょう。そしてピッタリサイズのカップボードを作り付けましょう」


「スイッチは、この普通の白じゃ興ざめしますよ。今どきのスタイリッシュなこれでしょう!」


「家具やカーテンも考えて予算決めましょう」


(だいたい、現場にめんどくさがられるコトですね^^;;。でも負けませんよ!(笑))



暮らしていく中で出てくるであろう、細かな要望を事前に想定して、具体的なデザインやアイディアを提案します。工事が始まる前の計画段階からこれらのことを現場と共有できてると、理想の住まいがしっかりと形になります。


こんな風に、インテリアコーディネーターは、いつでも、そこに住まう方側にたって物事を考えます。


家は、作り手の作品ではありません。


専門家とあなたの間に立って話が出来るのは、インテリアコーディネーター。


インテリアコーディネーターは「あなたのために寄り添う」存在。

インテリアコーディネーターに依頼するのは、何も特別なことではありません。


暮らしの質を高めるための一つの選択肢として、ぜひインテリアコーディネーターを思い出してください。


新居に引っ越しの時でも、家を買う時でも、リノベーションの時でも、

そこに専属のインテリアコーディネーターがついてくれたら、思いっきり頼ってください。


そして、専属のインテリアコーディネーターがいない時は、私のようなフリーランスのインテリアコーディネーターを頼ってください。


「インテリアコーディネーターに相談するなんて、ちょっと敷居が高い…」

と思っていた方も、


「あ!頼まないと後悔しそうですね!」

「なんか、一緒にいてくれたら心強そう!」


と思って頂けたら最高に嬉しいです。


あなたの暮らしが、あなたの人生が、心地良く、楽しいものになるために、全力でサポートします!


お気軽にお問合せくださいませ。


pic.は、先日、東京に行った時に訪れた青山のカッシーナの一角です。

ここに宿泊したい・・と思ってしまった素敵な設えでした。

インテリアコーディネーターが入るマンションリノベなら、

こんなめんどくさそうな(笑)ベッドルームも作れます、よ^^


素敵な週末をお過ごしくださいませ。







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